2007-02-21 第166回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
それとも、アメリカの婦人尊重、正義人道とは、アメリカ国内だけであつて、ヨーロッパではそれは紳士道を守るが、アジアの国々においては、その国内法を無視し、何をしてもよい、軍紀も何も通用しないことになつているのでございましようか。 アメリカの若き兵士の妻、母の立場をもおもんぱかった格調高い日本女性議員の訴えは、読んでいて心を打つものがあると思うんですね。
それとも、アメリカの婦人尊重、正義人道とは、アメリカ国内だけであつて、ヨーロッパではそれは紳士道を守るが、アジアの国々においては、その国内法を無視し、何をしてもよい、軍紀も何も通用しないことになつているのでございましようか。 アメリカの若き兵士の妻、母の立場をもおもんぱかった格調高い日本女性議員の訴えは、読んでいて心を打つものがあると思うんですね。
当時報道されましたものは、裁判がいかに公平に行われ、戦争犯罪者はいかに正義人道に反した不逞残虐の徒であり、正義人道の敵として憎むべきものであるかという、一方的の宣伝のみでございました。また外地におきまする戦犯裁判の模様などは、ほとんど内地には伝えられておりませんでした。
捜査の過程で得たものでありましても、それを公表するについて、捜査上の障害があるとかあるいは正義、人道に反するとかいうような場合には、公表できない場合があるでしょうけれども、この場合はそういう性質のものではないと思いますから、何でも捜査過程で得たものだから公表できないという論理は成立しないと私は思っております。
国家国籍を超えて、人間として生老病死というともどものものに悩みながら、正義、人道への意欲に燃えて生きる国民です。こういう諸国家の国民に対して、われわれはみずからの安全と生存というものをかけているわけであります。ならば、かけるに値するようにわれわれ自身が行動しなければならないじゃないか。日本の手前勝手な生き方というものは他国民から軽蔑されてしまうじゃないかということを私は恐れます。
○星野力君 私は、だれが見てもアメリカの現在の行為は正義人道に反するものだと思います。正義人道に反するだけでなしに、非常に愚劣な行動であると思うのです。愚劣と申しますのは、北爆をどれほど強化したところでベトナム人民の抗戦意思をくじくことができないことは、アメリカが北爆を本格化した一九六五年の二月から六八年十月末の北爆停止に至る四年近い歴史の現実がはっきり証明しておると思います。
なお重ねて申し上げまするが、法の運営につきまして御指摘の正義、人道の二大方針を離るることないように、われわれ一同日夜努力している点につきましては、御了承願いたいと考えます。
その綱領は、「天皇を国家の象徴と仰ぎ奉り、正義人道に立脚した真の民主主義の確立を計る。現代青年層における共産主義思想の侵略を阻止し、道義に徹した建設的な愛国精神の積極的育成を目的とする。危険思想を帯びた教員組合、その他の団体の破壊行為に対して、あくまで抗争する。」
○公述人(久住忠男君) アメリカが将来日本から離れるというような心配もあるというお話しでございますが、これはそういうふうに、国際間のいわゆる正義というものを疑ってかかれば、われわれが現在打ち立てている世界の平和だとか、軍縮だとか、何とかいう問題は、全く成立しないということになるのでありまして、われわれはやはり国際間の正義人道といったようなものについて信用し得るとわれわれが判断した国に対しては、やはりわれわれ
それからもう一つは、国交の回復していない国に対しては、国内法をもってこの人々に対して日本国民である人たちと同様の措置をしてあることが正義人道にかなうのではないか、従って国内法で、こうした国籍を有しない者を除外しなくとも、当時日本国籍を有しておった者、日本国民として戦争に参加し、その結果傷つきあるいは死亡した者という形をとって、この人たちを処遇しても法律違反とは思わないがどうかということをお尋ねしておるのであって
われわれはこの耐えがたい苦しい中にあってもなお戦い続けることのできるのは、背後に九千万同胞が断固として控えていることであり、さらに正義人道、神の御名において、われわれの正しい訴えは全世界の良心の支持を得て、アメリカ全国民にも必ず理解してもらえるであろうことを信じています。
そういう点におきましては、これは治安保持ということの最後の一線の正義、人道という観念からいたしまして、特殊極悪しかも改悛の見込みが容易に立たない犯罪人に対しましては、今日死刑を認めるということは当然のことであると思っておるのであります。
確かに正義人道上の問題であるし、それは正義です。そのことはよくわかっている。だけれども、向うは向うとしての立論なり根拠を持っているという言い方をしている。それをなぜそれではマリク全権あるいは松本全権が話し合いをするときに、社会に訴えられるところまで、また向うを納得させるところまで言えなかったかどうか。こういう問題になってくると思う。
われわれは、ソ連の正義人道に立脚した考慮を促したいのであります。この際、ソ連が、日本全国民のこの切なる要望を考え、在ソ同胞の身を案じて涙もかわかぬ留守家族の心情を思い、日ソ交渉の成り行きとは切り離して、正確なる消息の通報と、無条件に即時全抑留者送還をすみやかに実現されんことを切望するものであります。(拍手)これこそが両国国交の基であります。
そうするとまた一人の者が、石田さん、そういう場合には、まずあなたが皆の前に倒れて下さい、そうしたらわれわれが次々に倒れましょう、われわれはこの正義人道に立脚した要求を貫徹するためには、もしそのようなことがあったらば、倒れていいじゃないですか、こう言ったのです。
どこに正義人道、博愛自由があるのか、米ソ両国、私はこの際あらためて米ソ両国に対する重大なる反省を求めてやまないものであります。こういう点に対して、首相はどういう信念をお持ちになっておられるか。また外務大臣は外交的視野に立って、どういう観念をお持ちになっておるか、別々に伺いたいと思います。
ただし法務大臣は、日本人であるということをお認め下さるならば、正義人道の立場から長くあのところには置きません。それの御返事をいただきたいと言っておるのだが、その返事がないのです。だから危なくて……。(笑声)
そこでお尋ねしたいのですが、人権というものは正義、人道というものを自分が身につけておる場合に、人から侵される、その正義、人道に固まった自分というもの、各人の人格というものを擁護するということに、端的な言葉で言うと、なってくると思うのです。ところがこの正義、人道というものは、国々によって違うのですね。
今の御質問でございますが、いわゆる交戦権というのは、一国が他国と戦争する場合において、他国を徹底的に撃滅する権利というのが、普通の場合において国際法的に認められておるところだろうと思いますが、正義人道の立場から、国際法上それに対していろいろ制限があるわけです。そういう意味で、交戦国が国際法上そういう戦争状態に入った場合に持ち得るいろいろの権利というものがここに言う交戦権だと思います。
ただ普通の国が完全な交戦権を持つという意味から言えば、国際条約、あるいは国際法的に正義、人道に許された範囲において侵略を排除するのみならず、他国へ攻め入って、他国を屈服させるまでの権限を打っておると思いますが、そこ衣では結局ないのだ、結局自衛のためその侵略を排除する、そういう範囲においての戦争権を有する、私はこういうふうに言っておるわけでございます。
軽々しく一方のみを責めることは当を得たことであるとは思いませんが、もともとアメリカは、常に正義人道を高調し、教育、宗教の尊重を力説して参つておるのであります。然るところ、独立後すでに二カ年を経過した今日、この種問題が、ここにおいて問題にされなければなりませんというこの事態は、一にかかつて秘密外交に終始し、その都度外交に明け暮れした向米一辺倒の現政府の責任であると断ぜざるを得ません。